ペット離婚が増えている?
ペットを原因とする離婚、ペット離婚が増えていると言われています。
昔に比べ、離婚の数も増えていますし、空前のペットブームが続いている日本では、ペット連れの離婚が増えているのも当然のことと言えます。
~離婚という造語はちょいちょい耳にしますね。
成田離婚(今の若い方は知らないかもしれませんが。。)、家庭内離婚、熟年離婚、死後離婚などなど。
「ペット離婚」というワードが聞かれるようになったのは、わりと最近のことのようです。
まだ聞いたことがない方のほうが多いのではないでしょうか。
昨年末放送のTV番組で、タレントの青木さやかさんが、自身の離婚の原因がペットだったと語り、それから「ペット離婚」という言葉が広まったようです。
青木さやかさんはトイプードルを飼っていましたが、元夫は「犬は外で飼い、人間の残り物を食べるもの」という考えの持ち主だったようで、ペットに対する価値観の違いからすれ違いに発展し、離婚に至ったそうです。
離婚の原因がペットに対する価値観の違いだけ、というわけではないと思いますが、夫婦の間の溝を深める一因になったことは間違いないのではないかと思います。
ペット(動物)に対する考え方は人それぞれです。
我が子のように愛情を注ぐ人もいれば、動物が好きではない、怖い、触りたくないという人もいます。
どんなものに対しても好き嫌いがあるのは当たり前ですから、どちらが悪いというものでもありません。
ただ、一方が動物好き、一方が嫌い、という夫婦がペットを飼うと、青木さやかさんのように離婚に至ってしまうケースもあるかもしれませんね。。