離婚の現状と種類
現在の日本では、3組に1組の夫婦が離婚をしています。
ひと昔前(私が子どもの頃)は、まだまだ離婚は珍しかったのですが、今はバツ1とかバツ2とか全然珍しくない時代になりました。
離婚には、協議離婚、調停離婚、審判離婚、裁判離婚(認諾離婚、和解離婚、判決離婚)があります。
27年の人口動態統計によれば、平成27年の離婚件数は22万6215組で、そのうち、協議離婚は87.6%で全体の約9割を占めています。
調停離婚は約9.6%で、残りが審判離婚(ごく僅か)と裁判離婚になります。
TVドラマなどでは、よく、離婚の裁判のシーンを目にしますよね。
ですが、実際のところは裁判までいくケースは少ないのです。
離婚問題の大多数は、夫婦間の話し合いで決着がついているということになりますね。
ところでですが、「離婚発生率の高い国ランキング」なるものがあります。
1位はどの国だと思いますか?
離婚がとっても多そうなイメージのある国、米国は離婚率59%で10位でした。
トップから順に、1位ベルギー(71%!)2位ポルトガル(68%)3位ハンガリー(67%)となっています。
離婚しない夫婦より離婚する夫婦のほうが多いとは驚きです。
~今日のまとめ~
・日本の離婚の約9割は協議離婚。
・離婚には、協議離婚、調停離婚、審判離婚、裁判離婚(認諾離婚、和解離婚、判決離婚)がある。
Kommentarer